白山鳥越米

白山鳥越米が美味しい理由

霊峰白山の雪解け水

中田農園のたんぼは石川県白山市鳥越村にあります。日本三大名山のひとつ霊峰白山のふもとに位置します。お米にとって水は生育に欠かせません。その水は霊峰白山に大量に積もった雪解けの水。この水は日本の名水100泉にも選ばれている弘法池の水と同じです。土壌のミネラルを多く含み、夏の高温時には冷たく清らかな水が土壌の温度上昇を抑えます。この水が根に活力をあたえ稲の健やかな成長を促します。「豊かで良質な白山の雪解け水」が、鳥越の美味しい米づくりを支えています。


四方を山に囲まれた自然豊かな地形と気候

気温の寒暖の差は、米の旨みに大きく関係します。石川県の中でもこの鳥越村は四方を山に囲まれ、霊峰白山のふもとに位置し、昼夜の寒暖差が大きい山間地特有の気候条件です。米の旨味となるデンプンは、昼の間に光合成により生成され、夜間の低い気温のおかげで消耗が最小限に留まります。それによって旨みのあるおいしいお米が育ちます。また出穂から刈取りまでの期間の平均気温が23度から25度、これがコシヒカリ系品種にとって食味が最良となる気温と言われています。これらが複合的に作用して、旨みがあり粘り気のある美味しいお米となります。