中田農園のこだわり

中田農園のお米は、気候・地形・白山の霊水と美味しいお米作りに欠かせない条件が整ったこの土地で、独自の高い基準を設けて作った美味しいお米です。

米農家からの直接販売

中田農園は、お米屋ではありません。米農家です。米の生産総量の半分をJAに、残りの半分を直接販売してまいりました。 直接販売する理由は、日本のコメ流通の仕組みにあります。
日本の米流通は、その地区の農家からJAなどの機関に米を買い取ってもらい、米卸業者を通じ、消費者の皆さんの食卓に並びます。
中田農園は 土、肥料、農薬にこだわり米作りをしています。しかし、JAなどの機関に買取をしてもらう上では、土、肥料、農薬、にこだわりのない農家さんのお米と混ざってしまうことに出荷のたびに違和感を感じておりました。
今回、中田農園がこだわって作ってきたお米を消費者の皆さんに直接お届けして食べてもらえたら幸いです。
中田農園(nakadafarm.shop)では、中田農園のお米しか販売しません。良くある地域の複数農家さんのお米を混ぜることもありません。それゆえに生産量には限りがあります。
一度食べてみて美味しいと感じて頂けたら是非、来年の予約をお願いします。




高い基準を設けた特別栽培米

中田農園は、有機肥料が75%、化学肥料25%で稲を育てています。農薬散布は秋に収穫してお米となった時に影響のない5月の田植え時に散布するだけとしています。
農林水産省の「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」では、一般的な栽培方法から化学合成農薬の使用回数を50%以上カットし、化学肥料の窒素成分量を50%以上カットしたものをさします。なので、中田農園のお米はそれよりも高い基準で作られたお米ということになります。
安心で安全な美味しいお米を作るために、有機肥料配合、農薬使用回数試行錯誤しながら、田んぼに目を配り米作りをしています。



手間を惜しむことない土づくり

中田農園では、おいしいお米の土台となる土づくりにこだわり、稲わらや籾殻などの有機資源を有効活用しています。 稲刈り後の土壌に稲わらや籾殻を加え荒起こしをします。これには、次のような意味があります。

①固くなった土を掘り起こし、柔らかくすること。
②有機物を分解する微生物や小動物が働きやすい環境を整えること。
③生えた雑草を鋤き込むこと
④堆肥や落ち葉や肥料を土と混ぜてやること。

耕耘回数に比例して収穫量が増えることはありませんが、中田農園では年3回、稲刈り後から年内に荒起こし、田植の 3~4 週間前に中起こし、田植 7 日前に仕上げ起こしをします。
こうすることで雑草の種が地中深くに入り雑草が生えるのを防ぎ、土壌表面についている害虫の卵を土中に追いやることで羽化をさせず害虫被害を防ぎます。
土壌 本来の地力を増やし健康な土づくりを進めています。




これら3つの中田農園基準すべてクリアした特別栽培米を商品としてお客様にお届けします。